原財団理念

エレクトロニック・コミュニケーション分野
〈1895年 グリエルモ・マルコーニ 発〉
モールス信号に始まり、半導体の発明を経て、移動体通信が可能に。

コンピュータ分野
〈1946年 エニアック 発〉
ノイマン型計算機とGUIの考案で、ソフトウェア/ハードウェアが高度に発達し、
マルチメディア情報処理が可能に。

コンピュータ・ネットワーク
〈1969年 米国防総省 高等研究計画局 発〉
「インターネット」に発展し 高速モバイル通信が可能に。IT産業が盛を隆極める。

20世紀末 デジタル・コニュニケーション業業始まる
ブロードバンドが整備され、3G携帯電話が登場し、ユビキタス社会へ向かう今。
デジタルは、コンピュータは、将来も私たちを幸せにするのでしょうか?
当財団が目指すのは、私たちが、今よりも幸せなれるテクノロジー。

生命科学分野〈1953年 DNA二重らせん構造の発見〉
生体内や自然界には現在のデジタル技術など足元にも及ばない、素晴らしいシステムが満ち溢れています。
私たちを生み出した大自然のシステムと、私たちが生み出したデジタル技術との融合は、より幸せな未来を与えてくれるでしょう。
それが “総合知的通信システム

その胚芽となる研究の発展を願って、全国の研究者の皆様のご応募と、当財団にご賛同頂ける皆様のご支援を、心よりお待ち申しております。
原総合知的通信システム基金
代表理事 原 健人